無地染めと着やすい身丈 ~ 「着楽にいこうぜ!」

無地染めと着やすい身丈

 無地染めと着やすい身丈

  (#280・2011年03月07日)

少し黄ばんでいた昔の紬の白生地を無地に染めてほしいとご依頼を受け、


1回目の染め上がりは少し薄く、地味に感じられたため、


更に色を掛けて出来上がった2回目はいい色になり、


お客様にも喜んで頂きました。


染め上がった無地紬


八掛(はっかけ・裾の裏や衿先裏、袖口に着ける裏地)も同じ色に染めました。



仕立ての寸法表を預かっていましたが、仕立てに出そうと見ていると、

「このままでは、着にくい着物に仕上がってしまう。」

と思ったので、お客様宅に伺い、着やすい寸法への確認をしました。


家内が身丈について

「和裁の教科書の割り出しではちょっと長いため、おはしょりが決まりにくい!」

というので、特に自分で着付けをされる方の身丈については、

気をつけて割り出しをしています。


今回のお客様は身長150cm、通常は肩から4尺1寸ですが、

5分(約2cm)短くし肩から4尺5分で仕上げることにしました。


わずか5分(約2cm)ですが、ご自身で着られる方には

おはしょりの決まり具合が違うそうです。


もちろん、やせてるかふっくらしているかでも違いますので、

いちがいには決められませんが、

呉服店で仕立てを依頼すると、標準寸法よりも少し長めにされるところが多いようです。


理想的には、着物を着て身に合わせて見て、

長くor短く、細くorゆっくりと、という具合に

身に合った着やすい寸法をご自身で見つけられることがいいですね。


われわれ呉服店は、良いアドバイザーでありたいと思います。


Tag: マイサイズ

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