ブログ 「店主の日々」 新商品の仕入れ

新商品の仕入れ

 新商品の仕入れ

   (2010年7月23日)

この数日、新しい紬のきものの仕入れを悩んでいます。


ぞうりやバッグ、衿、帯〆、帯揚げなどの小物を仕入れる時にも、新しく迎える娘たちは当店のカラーをお客様に伝える大事な役割を持っています。


それだけに1点1点よく吟味して仕入れを行います。すぐご縁があって、お客様のところに嫁げればよいのですが、限られた資金の中で有効な仕入れをすることは、商売を続けて行く上での生命線です。


小物以上にきものの仕入れには気を使います。女性の感覚は大切なので、産地がどことか織の技術がどうとかいう以上に、好きかきらいかという家内のアンテナも最近は重視しており、できれば二人が納得したきものを仕入れることにしています。


今回は、まったくタイプの異なる大島紬と久米島紬で、私が久米島紬、家内が大島紬とどっちもが一長一短で決め手に欠いたため、偶然今日お見えになられた親しいお客様に意見を聞いてみました。


そのお客様も、「ご主人たちがわくわくしない商品はお客様もわくわくしませんよ」とおっしゃっていただき、私たちも「そうやんなあ」と納得し今回は二点とも仕入れを見送ることにしました。


新しい取引先と来月の催し展開のために仕入れをと考えたのですが、しがらみの中での仕入れではなく、本当に自分たちが『これならいいね』と思える商品でなければと、お客様に気づかせていただいたような次第です。


『これならいいね』と思って仕入れた商品でもなかなかご縁のないものもあるんですけどね・・・


「このきものは仕入れといたらすぐご縁がありますよ」という天の声でも聞こえるといいんだけどなあ。


Tag: 店主のひとりごと

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