新しい悉皆屋さん~ブログ 「着楽にいこうぜ!」

新しい悉皆屋さん

 新しい悉皆屋さん

   (#181・2010年11月28日)

 我が家の真ん中の長女は、今週末大学の推薦入試を受けるため、毎日小論文や面接に向けての勉強を頑張っています。 昨年は合格者3人のところへ28人受験し9.3倍と狭き門だったそうで、今年も厳しそうです。 合格出来ると良いのですが、こればかりはわかりません。 受験生を抱えるおうちはどこも大変ですね。 早く「さくら咲く」ことを願っています。


 当店は、きものクリーニングにも力を入れていますが、加工をお願いする悉皆屋(しっかいや:染色、染直し、シミ落とし、洗い張り、仕立てなど染織に関する一切を請け負い調整する業者)さんの仕事内容にはいつも気を付けています。


それぞれ得意な分野が違い、また仕事と価格のバランス、意思の疎通とセンスなどたくさんのチェックポイントをクリアしないと加工をお願いすることは出来ません。


加工のご依頼が近頃多くなり、お客様のご要望も幅広くなってきたため、今までお願いしていた悉皆屋さんに加え、もう1軒探していました。


最近は、加工業者さんからの問い合わせも多いのですが、中々感覚の合う悉皆屋さんがありませんでした。 そんな中、姫路の同業者から紹介していただいた悉皆屋さんと先月からお付き合いを始めました。


仕事に対する考え方のすり合わせから始め、1点1点加工品を前に内容を確認していきます。 週に1~2回店に寄ってくれるのですが、確認作業に毎回1時間から2時間かかります。 それでも「お客様の要望をきちんと理解し適切な加工と価格で喜んでもらいたい」という私の考えをわかって、なんとかしようと知恵を出してくれる真面目な姿勢に感謝しています。


難しい加工内容のものは、試験をして、手を確認しながらすすめていきます。

古いシミ  シミ抜きした後

これは、古いシミで黄色く変色していたものを、きれいにできるか試験しました。 まずまずの仕上がりです。


高い技術を持った悉皆屋さんは以前からお付き合いあるのですが、今回の先はそこに次ぐ技術で値段も安価です。 きれいにしたいけれど、加工代の面で諦めておられたお客様にも対応出来るようになりそうです。


より多くのお客様に喜んでいただけるようにしていきたいものです。


Tag: きものお手入れ

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional