喪服のお問い合わせ ~ 「着楽にいこうぜ!」

喪服のお問い合わせ

 喪服のお問い合わせ

   (#253・2011年02月08日)

このところ【喪服】のお問い合わせをよくいただきます。
まずは値段を聞かれるのですが、白生地を黒に染めるだけの単純な加工にもかかわらず、生地、染方により値段の巾も多いです。
いくらという値段だけでは、内容がご理解いただきにくいので、当店の【喪服】についての考え方をお話します。


10月1日~翌5月末まで着用される、裏地付きの「袷」
6月、9月の二ヶ月間着用される、裏地なしの「単衣」
7月、8月の二ヶ月間着用される、透けた生地の「絽」があります。

最近は、5月、10月でも暑い日が多く「単衣」を使われる範囲も広がっているように思います。

通常のセット品は、袷、絽の2点のことが多いですが、出来れば3点揃えることをお勧めしています。

また染め上がった既製品は黒く見えるように、深色加工が施されており、黒く見えるものがいいものという考え方は通じなくなってきています。

そこで当店では、昔ながらの藍下黒染をお勧めしています。
既製品が厚化粧とすれば、昔ながらの染は薄化粧というところでしょうか。
着用後に白くスレが発生したりすることが少ないことも、薄化粧の利点です。
ただし薄化粧の分、既製品に比べると黒さが弱く感じるかも知れませんが、これが自然な黒さの味です。


袷喪服


生地により風合いもいろいろですが、これは少ししぼのある(ざらっとした)長浜の浜ちりめんを使っています。


夏物は透けた「絽」という生地を使いますが、通常は5本絽ですが当店は3本絽を使うため、5本絽に比べより透け感があります。


3本絽喪服
これが3本絽です。 5本絽と比べてみると


5本絽喪服
これが5本絽です。


いかがです、3本絽の方が透け感があり涼しそうでしょ。
既製品との違いを出すための、生地へのこだわりです。


他にも「単衣」も「袷」と同じ生地を使い裏なし仕立てにする場合と、「単衣」専用の生地を使うことがあります。


もうひとつの特徴は仕立てです。

ぐしぬい

よくお客様に「ミシンで入れたの?」と言われるくらい、きれいで細かい「ぐしぬい」です。
手のいい和裁士の方のおかげです。


このように一口に【喪服】といっても生地、染方から仕立てまで結構巾が広く、電話ですべてを伝えることは難しいです。

このほか、帯、襦袢、小物など選択の幅が広く、お勧め品を集めた当店オリジナル喪服セットも作っております。

当店にお越し下さると、【喪服】についてのいろいろなご説明をさせていただきます。
見るだけ、話しを聞くだけでもOKですよ、気軽にお声掛けくださいませ。



外は久しぶりに雨が降っています。 加古川では今日も山火事があり、この雨で乾燥状態が収まるといいのですが・・・


Tag: きもの

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