ブログ 「店主の日々」 呉服屋が使う風呂敷

呉服屋が使う風呂敷

 呉服屋が使う風呂敷

   (2010年7月14日)

今日も九州や中国地方は大雨、このところの雨は局地的に降り災害をもたらします。


学生時代大分でお世話になり、友人の多くは九州各地にいます。

被害に会われた方々にはお見舞い申し上げると共に、これ以上被害が拡大しないことを願っております。


先日ご来店いただいたお客様が、私の使っている風呂敷を見て「きものを包むにはこれぐらいの大きさがないとあかんねえ」といって、同じ五幅(いつはば)約178cm角の綿風呂敷をご注文下さいました。

風呂敷

また中当てをして補強してあるのを見て、「こうしとくと、強いんやねえ」「どうしたあるん」とうちの風呂敷をしげしげと観察していかれました。


昔から反物などを包んで担いでいたため、呉服屋が使う風呂敷の多くは補強のための中当てがしてあります。


ここで「ちょこっと豆知識!」

風呂敷は、短辺約34cm、長辺約37cm鯨尺九寸のものを一幅(ひとはば)と呼び基本の単位とします。

反物一反(幅約35~40cm、長さ約12m)を五等分して縫製したものを一反風呂敷(六幅・むはば)と言い、概ね畳二畳分の大きさ(約204cm×約207cm)が最大でありました。

現在は約68cm×71cmの二幅(ふたはば)が主に使われています。



このお客様は、普段から風呂敷を常時かばんの中にお持ちになり、「マイバック」としてお使いになられているとのことで、なんでも包めてたたむとかさばらない風呂敷を上手に活用されています。


五幅もの大きさの風呂敷はあまり出番がないかも知れませんが、優秀でおしゃれな風呂敷を皆さんもご活用下さいませ。


Tag: 和装小物 風呂敷

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