印象深い本場黄八丈~ブログ「店主の日々」

印象深い本場黄八丈

 印象深い本場黄八丈

   (2010年7月27日)

今日は、お手入れ(クリーニング)上がりの着物の受け取りや、8月1日の加古川・川まつりにお召しになる浴衣を見に、ぼちぼちとご来店がありました。


日本全国で作られている紬ですが、その中でも東京の八丈島で作られている「本場黄八丈」は、八丈刈安(コブナグサ)で染められた明るい黄色が特徴です。

本場黄八丈

20年前、初めて販売した紬がこの「黄八丈」です。それだけに紬の中でも一番印象に残っており、いまでも好きな紬のひとつです。


以前はもっと手頃な値段でしたが、このところ生産反数も減り希少性が高くなってきました。


この紬は日本画家の上村松園さんが愛用されていた着物でもあります。

本場黄八丈

草木染めのなんともいえず深みのある黄色、シンプルな縞、格子の柄が中心で、まれに無地の着物があります。


無地は染ムラが出やすく市場にはほとんど出回りません。


織り方はシャキッとした平織り、柔らかさのある綾織りの二つのタイプがあります。


鳶色(とびいろ)が主体の「茶八丈」、黒色が主体の「黒八丈」も黄八丈の仲間です。


皆さんも、ご縁があれば一度は手にしていただきたい着物です。


Tag: きものコーディネート

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