ブログ 「店主の日々」 いるモノとほしいモノ

いるモノとほしいモノ

 いるモノとほしいモノ

   (2010年8月9日)

婚礼の支度にと喪服のご注文を頂き、出来上がり品の納品を兼ねてお伺いしました。


つい10年程前までは、婚礼の御支度に喪服は欠かせないアイテムでした。


それが、最近では「きもの」を持っていく方が少なくなり、喪服どころかきものを一枚も持って行かない方も多くなってきました。


午前中に喪服一式を承り店に戻ってきました。



午後からは、お母様の色無地を娘様用に仕立て直すため、親子お揃いで採寸に来て下さいました。


海外で演奏活動をされている娘様がおっしゃるには、「浴衣は着たい!でも自分ひとりでは着られないので・・・」とのこと。早速明後日、当店にてゆかたを着る練習をすることになりました。


「着たい」という気持ちと「着られない」という現実。でも、やってみると意外と簡単です。心の壁(めんどくさそう、たいへんそう)を取りはらって、チャレンジする時間を作っていただきたいものです。多くの方に「きもの」を楽しんでいただきたいです。




「おでかけ紬」に出品予定の、紬入門編をご紹介♪


十日町紬と綿帯


新潟県の十日町で織られた紬に、宮崎県都城で織られた綿の名古屋帯を合わせました。


今回は「太田和(おおたかず)」さんに協力いただき、きものも帯も仕立て代込みで、各105,000円 です。(きもの:もちろん裏地も正絹:仕立てはプロの和裁士による手縫いです。)


柿渋染紬


茶色に大小の水玉が織りこまれた紬です。


手織り綿名古屋帯


帯は綿100%なのでオールシーズン普段のきものに使えます。


絹に比べ少し滑りは悪いですが、軽く使いやすい帯です。


手織りのしなやかな味があります。エンジ色に白で格子が織りこまれ、ちょっとモダンなふだん帯です。



喪服などの式服はいるモノですが、浴衣や紬は着たいモノ、ほしいモノです。どのきものも着る機会を作っていただき、どんどん着てほしいです。着るのが楽しみになる「きもの」であってほしいです!


Tag: きものコーディネート

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