ブログ 「店主の日々」

『加賀友禅に新風』という記事。

 『加賀友禅に新風』という記事。

   (2010年6月24日)

毎日新聞6月21日(月)の夕刊に掲載されていた記事より。

「伝統加賀友禅工芸展」では、32回目の今回、初めて会員以外の一般公募を受け付けたところ、最高賞の金賞に金沢美術工芸大学大学院生が受賞したという記事が載っていました。

新聞記事

第32回伝統加賀友禅工芸展はこちらから


加賀友禅は、金彩や刺繍などを使わず、日本画のように彩色だけできものを描いています。


以前は迫力のある作品もたくさんありましたが、近年は高額のきものを買い求めるお客様が減ったこともあり、買いやすい安価なきものを作る傾向があり、手の込んだ良い作品が少なくなりました。


また加賀友禅専門の問屋さんも廃業されたりと、流通量も少なくなり、「きもの」作りに携わる職人さんが続けていくことが難しくなっています。


「婚礼の支度」として買い求められていた「きもの」が少なくなり、今は「着用するきもの」として、「きもの」が見直されています。


それ自体は、良いことであると思われますが、新しい「きもの」を買い求められる方が少なくなっています。


今後、絶えてしまう技術や製法も増えて行くでしょうが、時代の流れとして享受していかねばなりません。


加賀友禅、京友禅、西陣織などの現場を始め、呉服専門店も少なくなり、買い求められるお客様にとって、安心して相談できる先が少なくなっていく現状は・・・・です。


今回の加賀友禅の公募のように、新しい風を取り入れて行こうとする流れは、古い体質の業界にとって良いことであると思われます。


お客様に支持される「きもの業界」であり、「きもの屋」でなければなりません。自分の店はどうかという自問自答を続けています。


当店は、加賀友禅に強い金沢の問屋さんとの繋がりがあり、自信を持ってお勧めできる商品を扱っております。多くの方に加賀友禅の素晴らしさを感じて頂きたいです。


Tag: 加賀友禅

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